NHKあさイチで紹介 ひざ痛解消・予防法
4月14日(火)のNHKあさイチのスゴ技Qのコーナーで、ひざ痛の解消と予防の話が紹介されました。
私も昨年からひざ通があるので、とっても役に立ちました。
40代からでも起こるひざ痛は、たまにだからと思ってそのままにしておくと、症状が進みますから、気がついた時からのケアが大切だと思います。
私の場合は、駅の階段を降りる時に、いつも膝の同じ場所(内側)が痛くなるので、思い切って整形外科を受診しました。
レントゲンを撮った結果、膝の内側の骨と骨のすき間が狭くなっているのが、原因だとわかり、それは、「加齢によるもの、元にはもどらない」と言われショックを受けました。
でも、40代以降の人にはよくある症状だと聞き、「私だけじゃないんだ」と納得しました。
結局病院では、湿布と痛い時に飲む痛み止めが処方されるだけなのです。
その後、自分で調べて、膝痛が改善される体操を見つけて実践し、一時より痛みを感じなくなったのですが、あさイチでの情報はとてもありがたいものでした。
40代からの膝痛の原因
40代というまだ若い頃からの膝痛の大きな原因は、大腿直筋(太ももの前側の筋肉)の衰えだそうです。この大腿直筋は骨盤とひざをつなく筋肉なので、硬くなると骨盤が前に傾き、ひざが曲がった姿勢になります。
そして、ひざの骨と筋肉とつながった部分が引っ張られるので、ひざの痛みにつながるのだそうです。
ですから、大腿直筋を鍛えて、柔らかくすれば、膝痛は解消される可能性があります。
膝痛を起こさないストレッチ方法
良い例として紹介されたのが、今年の箱根駅伝で優勝した青山学院大学の陸上部のストレッチ方法です。毎日30キロも走り込み、膝に負担がかかっていそうですが、膝痛を感じる部員は1人もいないそうで、その秘訣は練習後のストレッチにあるようでした。
ただ、一般の人向けのストレッチではありませんので、女性でもできるストレッチ方法が紹介されました。
やり方は、
1.横向きに寝る
2.両足を胸に引きつける
3.上になっている足を、背中側に曲げ、同じ側の手でつま先を持ち、後ろにひっぱる
4.さらに伸ばしたい時は、床についている方の足のかかとをつかって、太ももを押す
回数の目安は、左右それぞれ15秒ずつ、1回以上です。
これをやってみたところ、自分の大腿直筋が硬いことがよくわかりました。
ストレッチをすると痛いのですが、終わるとすっきりします。
このストレッチ方法は簡単で、テレビを見ながらでもできるので、続けた方がよいと思いました。
もう片方の足のかかとを使うと、さらに後ろへ伸びるので、もっと痛くなり、思わず「痛い~」と言いたくなりました。
余談ですが、違う所で聞いたことで、ストレッチなどで痛い時には、声を出しながらやるとよい、というのを思い出しました。
太もも前側の筋肉トレーニング
次に、大腿直筋だけでなく、太ももの前側の筋肉トレーニングの方法も紹介されました。片足を前に出す、スクワットの筋トレ方法です。
体の他の部分に余計な力が入りにくいので、効率よく鍛えることができるそうです。
実際にあさイチレポーターの40代の女性が実践したところ、なんと2週間で筋力がアップしました。
その方が頑張ったこともありますが、年齢的に良いタイミングで行ったからではないかと思います。
やり方は、
1.手を腰に当てて、片足2足分、前に出す
2.体は床と垂直になるように保ちながら、真下に腰を落とす
3.前足のひざがつま先よりも前に出ないように注意。太ももが床と平行になるまでゆっくりとひざを曲げて腰を落とし、ゆっくりと戻す
回数の目安は、同じ脚を10回行い、左右を入れ替えて10回行うのを1セットとして2セットです。
この運動はきつかったです。
足を十分に開いておかないと、戻せなくなったり、前足の膝がつま先より前に出ないようにすると、違うところへ力が入ったして、、最初はうまくできませんでした。
何回かやっているうちに、左右10回1セットが限界なのですが、だんだんできるようになって、すごく筋トレをしたな~という感がありました。
2日目は、まだ2セットは出来ない(やりたくない)のですが、筋トレ後は、足が引き締まった感じと、温かくなるのを感じて、爽快感がありました。
血行もよくなるようです。
ストレッチと合わせてやると、とてもよいと思います。
1セットでも、効果はあると思うので、地道にやろうと思います。
最後に、私が以前調べてから、毎日行っている膝痛解消の方法は、
・仰向けに寝て両膝をたてる
・片足を伸ばして、もう一方の膝くらいの高さまであげる
・これを、両足とも30回行う
です。
この方法も、テレビを見ている時に気楽にできますし、やった感があります。
そのお陰か、膝痛は以前より感じなくなりました。長時間イスに座っていて、立ち上がった時は、傷む時があります。
両膝が痛くなってしまう前に、予防が必要だと思っています。