シムシム ヘナカラー 2色染め
シムシムのヘナカラーがお気に入りです。よく染まりますし、匂いも強くないですし、髪がパサつかないからです。
ヘナの質がよいのが、理由だと考えています。ヘナと一口にいっても、ランクがあることは、シムカラーを使うようになって、知りました。
今回は、ブラウンとソフトブラックを混ぜて使ってみました。
というのは、ソフトブラックはよく染まりますが、染めて数日間、髪を触ると、指先が黒ずむのが難点だからです。
といって、ブラウンだけだと、やはり白髪が隠しきれないので、ソフトブラックも必要。
考えた結果、ブラウンとソフトブラックを半分ずつ使うというやり方です。
2パックが2組までなら、メール便で送ってもらえるので、送料が安くすみます。
混ぜて使った結果、染め上がりは、やはりソフトブラック一色よりは、染まりが薄めになりますが、指先が黒ずむ量は少ないと思いました。
続けて2回、その配合で染めてみました。
実際に、もともとのヘナの色にどのくらいの違いがあるのか、粉で比べると、写真のようになります。
わかりにくいかもしれませんが、右側がソフトブラックで、緑が強いのがわかりました。
だから、染めた時に、緑になるのです。
1回目はボールに出してしまったので、ボトルに入れるときに、たくさんこぼしました。
考えてみたら、そのままお湯を加えて使えばよかったのです。
2回目は、1つのボトルの中に全部入れて、木ベラを使って、混ぜ合わせました。
本当は、お湯が先で、粉を後に入れるのですが、ヘラでかき混ぜれば大丈夫でしょう、と思って、粉を入れた後に、お湯を入れました。
そして、振るのではなく、ヘラでよくかき混ぜました。
それで、大丈夫でした。
このヘラが出来てからは、ボトルに残ったヘナを最後まですくえるようになって、助かっています。
でも、あまり長持ちしません。数回使ったら、ささくれだってきました。
木ベラだけ購入できるので、たまに取替えた方がよいのだとわかりました。
ヘナを最後まで使えると、ボトルを洗う時に、洗面所が汚れる量も減ります。
思いもかけず、白い壁紙に飛び散ったヘナは、すぐに拭きとった方がよいのですが、もし残っていたら、100円ショップでも売っているメラミンを使うと、表面についたものなら、落とせます。
シムシムのヘナカラーは、よく染まりますし、髪もきしみませんし、よいのですが、後片付けや掃除が必要になります。
慣れてしまえば、そんなもの、と思えますが、最初は面倒に感じるかもしれません。
先日は、洋服の袖についていました。
染める時は、不用になった服を着ているのでよいのですが、残り少なくなったヘナをボトルから押し出すときに、飛ぶのですよね。
シムシムでは、美容院で使うような髪を染める時のためのカラードレスも売っています。
飛び跳ねがあるので、ある程度染めたら、最後はヘラですくって、手袋をつけた手で直接髪につけています。
こめかみや、襟あしは、指で何回もつけていくと、染まります。
一番染めたい分け目は一番最初に染めて、最後にもう一度へナを塗って、ラップをしてから、シャワーキャップを被ります。
夏場より冬の方が染まりにくいので、少し長めに2時間くらいおきます。
せっかく労力をかけて染めるので、ちゃんと染まった方がよいですからね。
たまに、シムシムでは、ヘナのお徳用袋が販売されて、自分で1回分を計らないとならないのですが、その時には他の色(確かダークブラウン)が出るので、その色もよいと思うのです。
徳用は、現在のパッケージになる以前のもののようで、少し色も違うのですが、それもよいと思っています。
いつも売っているわけではないので、チェックが必要です。